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No.5 NHKのど自慢 in 鹿島市!!

” 鹿島市民文化ホール 愛称:SAKURAS "
鹿島市に令和5年9月10日に新しくGRAND OPENした真新しいホールで、平成30年から約5年間もの時間を費やして出来た、鹿島市「自慢」のホールです。

SAKURASの外観

ご覧の通り、モダンかつ近代的な外観で、ホールの中には建築設計に携わった方々の思考を凝らした知恵とセンスが散りばめられています。

令和6年、鹿島市は市政施行70周年を迎えました。
その記念行事の一環として、「NHKのど自慢」が開催されることとなりました。
今回は、「のど自慢 in 鹿島」の様子を皆さまへお届けしたいと思います。
3日間に渡る取材のレポートを最後までご覧いただければ嬉しいです!



・ 5月17日(金) ー設営ー

「NHKのど自慢」のクルーが東京から鹿島市にやってきてくれました!駐車場には大型トラックが並び、いよいよ始まるんだ!という雰囲気が出ています。ホールに入ると、すっかり「のど自慢」の会場が出来上がっていました。プロの皆様による設営に胸が高鳴ります。かっこいいですね!

機器の調整などが行われている
ステージのセットが設営されて様々な確認作業が行われている
生放送の様子を映すカメラ

音声、照明、ステージセット、カメラ、生放送へ向けての準備がプロのスタッフの皆さまの手で着々と進められていきます。
1946年からテレビ放送が開始された長寿番組、長年の歴史と経験を感じました。「のど自慢」は沢山のスタッフの方々の手で作られているのだと実感しました。


・ 5月18日(土) ー予選会ー

いよいよ予選会です!200組の応募者から20組の出場者を決定する審査が行われます。学生からおじいちゃん、おばあちゃんまで幅広い年齢層の、のど自慢シンガー達による予選会が繰り広げられました。
思い思いの衣装、振り付け、パフォーマンスに会場の観客からは、温かい声援や手拍子が送られ、まるで本番さながらの白熱した予選会となりました。
1組1組、一つとして同じ物が無いステージにホールは大いに盛り上がりました。

白熱した予選会

2階席には満員の観客が来てくれました。ホール外には順番待ちの行列が出来るほどで、隣接した施設、「鹿島市生涯学習センターエイブル」ではパブリックビューイングも行われました。
多い時には約100人の観客が画面越しに予選会の様子を見守りました。
鹿島市に「のど自慢」がやってくる事を心待ちにしていた市民の皆さまの気持ちが伝わってきます。

満員の客席

予選会の進行をして下さったのは、なんと”舞台監督”さま。ステージへ立つ人、一人ひとりに声を掛けたり、体全体を使ってリズムを取ったり、歌を口ずさんだりしてステージ上はもちろん客席まで会場全体を盛り上げて下さりました。

舞台監督さまの姿を見て感じた事は、「のど自慢」への「愛情」そして、「歌が好き」という事でした。

ステージ外でお仕事をされているスタッフの皆さまを見ていても、とても楽しそうに仕事をされていました。こうして毎週日曜日の生放送「のど自慢」が創られているのだと感じ、感動しました。

スタッフの皆さまの真剣な眼差しが光る

いよいよ200組のステージが終了し、約1時間ほどの審査を経て20組のファイナリストの発表です。見事本番への切符を手にした出場者からは、大きな喜びが伝わってきます。観客席からも温かい拍手が送られました。

残念ながらファイナリストに選ばれなかった方も、本当に皆さま素晴らしかったです!!沢山練習をしたり、考えたりと本当にベストを尽くしてこの日に挑まれたのだと思います。SAKURASのステージで、「のど自慢」のセットの中で歌った事は、素敵な思い出としていつまでも記憶に残ることと思います。本当にお疲れ様でした。


・ 5月19日(日) ー本番ー

いよいよ「のど自慢」生放送当日です。
観客席には700人の抽選により選ばれた方々の応援がありました。

一体感に包まれるホール

SAKURASの真新しいホールには、生放送を迎える準備が完璧になされていて、照明の光が美しく、本番を待ち望んでわくわくした様子の満員の観客。そしてスタッフの皆さまからは緊張感を感じます。

まず最初に松尾市長の挨拶が行われました。
市長からは、新しく鹿島市に出来たSAKURASに市政施行70周年を記念して「のど自慢」に来てもらうのが念願だった。SAKURASという愛称には、「CIRCLE+US」形が丸く、人が集い繋がるという意味と、市の花が桜という意味が込められているという話がありました。

ステージに立つ松尾市長

アナウンサーの廣瀬智美さん、20組の出場者がステージに登場すると、客席からは割れんばかりの大きな拍手が。出場者の皆さんは、緊張する様子というよりも、本番を楽しむぞ!という気持ちが伝わり笑顔の表情が見られました。

お馴染みのテーマソングと共に、本番が始まりました。
ささきいさお さん、坂本冬美さんをゲストに迎え会場は手拍子で活気づき、20組の「のど自慢」シンガーの熱唱に、観客からは拍手喝采が送られました。
歌には色々な想いが詰まっており、「歌が好き!」という方、「亡くなった大切な家族へ」という方、「今を支えてくれている大切な人へ」という方。
それぞれの歌にドラマがありました。

笑いあり、涙あり、歌の途中で歌詞が飛んでしまうハプニングもありましたが、「ありゃ、まちごうた〜」と明るく切り返す出場者。
会場は笑いに包まれ、廣瀬アナウンサーも素晴らしい!と絶賛されていました。出場者の人柄が垣間見れる場面も沢山ありました。

ゲストのささきいさお さんは、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌を。坂本冬美さんは、「ほろ酔い満月」を歌って頂きました。プロの歌唱力と表現力に圧巻されました。

いよいよ結果発表です。4組の合格者が出た鹿島市の「のど自慢」。
特別賞には、北島三郎さんの「まつり」を歌った”白井弘之さん”が選ばれました。「ありゃ、まちごうた〜」の切り返しは白井さんが最初の笑いを誘ってくれました。
鹿島市の会社で社長をされている白井さんは、単身赴任で16年生活されているそうで、「鹿島市の人は優しく、食べ物は美味しく、酒が美味しい。」と喜びの声を聞かせて下さりました。

特別賞に選ばれた白井さん

そして、チャンピオンに選ばれたのは、すずきまゆみ さんの「パート・オブ・ユア・ワールド」を歌った”久保望美さん”。
久保さんは鹿島市の小学校の教員をされており、いつも子供達のリクエストに応えて歌声を聴かせてあげているというエピソードを紹介して下さりました。客席の生徒さんへ、テレビで応援してくれている生徒達へ手を振る姿に嬉しさが伝わってきました。チャンピオンの歌声をアカペラで聴ける子供達は幸せですね。
久保さんの透き通った、優しい歌声は本当にお見事でした。

久保さん、白井さんおめでとうございました!

チャンピオンに選ばれた久保さん

ここまで「NHKのど自慢in鹿島市」について3日間の様子をお届けしてきましたがいかがでしたでしょうか?
歌を通じて人と人が繋がる様子を感じて頂ければ嬉しいです。

歌には素晴らしい力がありますね。
今回の「のど自慢」は、”SAKURAS”を通じて、ステージを創る人、そのステージで歌う人、歌う人を応援する人と沢山の人々が繋がりあうことができました。市長の言葉「CIRCLE+US」そのものでした。

全国の皆さまにも生放送でご視聴頂いたかと思います。
今後とも佐賀県鹿島市を応援頂ければ幸いです。

ありがとう「NHKのど自慢」!!
またいつの日かSAKURASに帰って来て下さいね。

新たな「次代」へのスタートへ

NHK佐賀放送局のサイトにて今回出場した出場者の皆さんの詳細が掲載されています。ぜひ一度ご覧ください。



・ Instagramのご紹介

この三日間を動画形式にしてInstagramにも投稿しています。
今回は共同投稿として鹿島市×鹿島市ふるさと納税のアカウントでアップしていますのでぜひご覧ください。
【公式】佐賀県鹿島市

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・佐賀県鹿島市ふるさと納税【公式】

佐賀県鹿島市ふるさと納税【公式】

\ぜひフォローとイイネよろしくお願いします!/


・ 鹿島市ふるさと納税のご紹介


【鹿島市以外にお住いの方へ】
今回行われた「のど自慢」を通して少しでも鹿島市にご興味を頂けたら嬉しいです。
鹿島市ではふるさと納税のご寄付を募っております。
鹿島市には豊かな自然と文化によって育まれた特産品が数多く存在しております。
以下のサイトをぜひ覗いてみて頂ければ嬉しいです。






ーあとがきー

3日間に及ぶ取材、とても楽しく仕事をさせて頂きました。
実は私、SAKURASに初めて足を踏み入れました。
地元鹿島市にこんなに素敵なホールが出来たのだな~と、とても感慨深くなりました。愛称の応募があった時に、私も応募したかったのですが期限切れの為応募出来なかったというエピソードがあります。笑

それはさておき、「のど自慢」の取材を通して、みんな歌が大好きなんだなと感じました。
歌を通して人と人が繋がり合う様子を直に感じる事ができて、とても幸せでした。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

では、次の投稿も楽しみにしていて下さいね。そいぎね~(またね~)

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