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No.4 鹿島市からお届けする「佐賀海苔」

有明海産の「佐賀海苔」皆さん一度は食べた事があるのではないでしょうか?
地元では当たり前にように食卓に並ぶ食品の一つです。

全国的にも極めて高い評価を得ており、生産量・販売額共に19年連続で日本一となっています。

海苔は、私たち日本人にとって身近な海産物の一つです。
ご飯のお供、おにぎり、お寿司、ふりかけ、佃煮と
日本食には無くてはならない食材ですよね。

今回は、海苔のご紹介から鹿島市ふるさと納税返礼品まで皆様へお伝えしていこうと思います。最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。

夕日が沈む有明海



・ 海苔に含まれる栄養素

海苔には豊富な栄養素が含まれています。美味しいだけではなく体にとても良い効果をもたらしてくれる食品です。

【海苔の栄養素】
・ タンパク質…筋肉や骨、皮膚などをつくる
・ 食物繊維…腸内環境を整える、便秘予防。血中コレステロール値の低下や生活習慣病予防
・ ビタミン…炭水化物・たんぱく質・脂質の代謝を助ける
・ カルシウム…筋肉と神経の機能をサポートし、血圧を調節
・ EPA…血液中の中性脂肪値を下げる、血圧を低下させる、血栓予防
・ タウリン…中性脂肪を減らし心臓、肝臓の機能を高める
・ ベーターカロテン…抗酸化作用、美肌効果、眼精疲労の緩和、免疫力アップ、がん予防
・ アミノ酸…筋肉を増強する、肌・髪を健康に保つ、免疫力の向上、精神を安定させる、代謝促進、二日酔いの軽減


おにぎりの定番「海苔」

・ 海苔の養殖方法

海苔養殖は、まず、種づくりから始まります。種は、貝殻の中で育つ糸状体で作られます。1月~9月の間、カキ殻に潜り込ませた糸状体を陸上の水槽で培養します。

9月になると海苔養殖に備えて、海苔の支柱の立て込みが始まります。

10月頃、水温が下がると、カキ殻糸状体の中から海苔の種が出てきます。この種を入れた袋を海苔網にぶら下げていきます。

海苔芽が大きくなるに従い、30枚ほど重ねていた海苔網を15→5→1枚と漁場に広げていきます。

海苔の葉長が3~5センチになったら、半数の海苔網を引き上げ、冷凍網期の生産用として保存します。

冷凍入庫作業が終わると、漁場に残した半数の海苔網を秋芽網として引き続き養殖を行います。

数回の摘み取りを行った後、一斉に網を撤去して、漁場を一旦空の状態にします。その後、保存していた冷凍網に張り替え、さらに生産を続けます。

海苔の葉長が15cm前後まで育つと、海苔の摘み取り作業(摘採)を行います。海苔の摘採間隔は、7~10日間で、通常、秋芽網は2~4回、冷凍網は、5~8回ほど摘採します。

この様な段階を経て海苔の養殖は行われています。

1回の摘採で、1枚の海苔網から板海苔300~500枚分が収穫されるそうです。


海苔の摘み取り作業の様子



養殖の技術が発達する前は、海苔は貴重な食べ物だったそうです。
私たちが当たり前の様に海苔を食す事が出来るのも、海苔に情熱を傾けた人達による養殖方法の研究開発のお陰だと言えますね。


・ 海苔の食品加工~販売まで

現在は手作業だった海苔の摘み取り作業は機械で行われるようになりました。
摘み取られた海苔は、四角い板海苔の形に成形され、温風乾燥されます。
検査場で品質の格付けが行われた後、競争入札により買い付けが行われます。
買い付けされた海苔は、味付け海苔など様々な加工がなされ、スーパーや小売店へ出荷され、私たちの食卓へと並びます。


高品質の佐賀海苔

・ 佐賀海苔×鹿島市ふるさと納税

養殖から加工まで沢山の工程を経て製品化される佐賀海苔。
誰もが認める最高品質の海苔となっています。

鹿島市からのふるさと納税返礼品は、ご自宅用はもちろん、贈答品でも多数ご用命を頂いております。また、リピーターの方も多く根強いご支持を頂いています。

中でも、特に高評価を頂いている返礼品をご紹介します。


レビューのコメントをご紹介します。

「この海苔以外では食べられなくなった。」
「とても美味しい海苔。」
「スーパーで買う海苔と全然違ってびっくりした。」
「子供達が喜んで食べる。おにぎりにすると食いつきが違う。」
「ふるさと納税で利用したところダントツで美味しい海苔だった。」
「想像通りのパリっとした、期待を裏切らないのりでした。」
「安定の美味しさ、何度もリーピートしています。」

沢山の嬉しいお声を沢山頂戴しています。

ふるさと納税の返礼品でまだ佐賀海苔をお選びになっていない方は、ぜひ一度、鹿島市ふるさと納税返礼品の海苔をお選び下さい。
必ず喜んで頂けるはずです。

\♡とフォローよろしくお願いします/

ー あとがき ー

5月になり、五月晴れが続き鹿島市にはとても爽やかな風が吹いています。
寂しかった木々にも新緑があふれ、過ごしやすい季節になりました。

祐徳稲荷神社から望む景色 山側にはつつじが広がる


皆さまがお住まいの地域も美しい景色が広がっていることと思います。

私が子供の頃、祖母が海苔を油で素揚げして、塩で味をつけしたものをおやつにして出してくれていました。サクサクの食感に塩味がマッチしていて、食べだしたら止まりませんした。でも、「海苔はお腹で膨れるから食べすぎたらいかんよ~。」と注意されていた記憶が、この記事を書きながら懐かしく蘇ってきました。最近では加工された海苔を食べる事が多いですが、地元では自宅で海苔を調理して食べている家庭も多く感じます。

海苔をごま油で炒めて塩で味付けして食べるのも美味しいですよ。

私の親戚には、海苔漁師さんや海苔の販売をしている人がいて、幼い頃から身近に海苔がありました。
家業の後を継ぎ、立派な海苔漁師になった同級生も数人います。

今回、「海苔」について皆さんへ情報をお届けできて光栄でした。

このnoteを通して、地元鹿島市を語るのが楽しく、日々勉強しながら書いています。
鹿島市を訪れた事の無い方にもこのnoteを通して楽しんで頂ければ嬉しいです。
次回の記事も楽しみにしていて下さいね。そいぎね~(またね~)

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