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No.3 鹿島ガタリンピック

皆さん「鹿島ガタリンピック」をご存じですか?

今回は、鹿島市の見どころの一つ、「有明海」の特徴でもある、干潟にまつわるイベントや、干潟に生息する生き物のご紹介、そして、有明海 × 鹿島市ふるさと納税についてお伝えしていきます。
ぜひ最後までお付き合い頂ければ嬉しいです。



・ 有明海の”ガタ”(干潟)

鹿島市は有明海に面しており、日本で最も潮差の大きい海域の一つです。
海へ土砂が流入する一方、湾口が狭い為に泥質の堆積物が発生します。
その堆積物としてできた海底の泥が”ガタ”(干潟)と言われるものです。

有明海の干潟

・ 鹿島ガタリンピックとは

ガタリンピックとは先程ご紹介した”ガタ”の上で行う運動会です。名前の由来は”ガタ”と”オリンピック”が合わさったものからきています。1985年(昭和60年)から開催されており、令和6年は第40回を迎えます。

毎年6月に開催されており、県内は元より県外や外国人の方の参加者も多く約1,200人が参加する鹿島市の恒例イベントです。子供から大人まで全身泥だらけになって競技をする姿に、観客からは大きな歓声があがります。
有明海の特性を活かしたガタリンピックは、参加者、観客を大いに楽しませてくれる鹿島市に無くてはならないイベントとして定着しています。

競技種目は、ブレーキの無い自転車で細い板を走る「ガタチャリ」や、リング上で押し相撲をする「潟相撲」など思いっきりガタにダイブする様なダイナミックな競技が目白押しです。

なかなか全身泥まみれになって遊ぶことは無いですよね。
今回申込をしてない方は、ぜひ来年チャレンジしてみませんか?

令和6年度のガタリンピックは、
6月2日(日)12時START
となっています!
応援だけでも楽しめるのでぜひ足をお運び下さい。
会場はまるでお祭りの様。活気と笑顔に溢れていますよ。

イベントポスター

※当日は専用駐車場がない為、祐徳神社外苑駐車場へご駐車下さい。
無料シャトルバスが運行されています。(会場まで約10分)

競技の様子

・ 開催場所

【道の駅鹿島】
佐賀県鹿島市大字音成甲4427-6
TEL:0954-63-1768

ガタリンピックに参加出来ない方も、4月中旬~10月まで「干潟体験」が随時行われており、少人数から300人程度まで受付が可能です。
修学旅行にも大変人気で、年間1万人ほどの参加があるそうです。
子供をおもいっきり泥まみれで遊ばせるのも良い体験になりそうですね。
実際に肌で自然を感じる事で生涯記憶に残る体験となる事でしょう。


・ 干潟に生息する生き物

干潟の代表的な生き物は、何といっても「ムツゴウロウ」です。

ジャンプするムツゴウロウ

ムツゴロウはハゼ科に属する魚で全長15~20cmほどに成長します。
昔から食用として地元で親しまれている魚でもあります。

むつかけ漁の様子

ムツゴウロウの漁を「むつかけ」と言います。現在鹿島市では、むつかけ漁が出来る漁師さんも数える程になっています。

むつかけ漁を次世代へ継承していきたい
獲ったムツゴウロウを蒲焼にしている様子



・ ガタリンピック × 鹿島市ふるさと納税

鹿島ガタリンピックの競技は、鹿島市のふるさと納税枠として毎年応募が出来ます。令和6年は3種目の枠を設けました。その一つ、「人間ムツゴロウ」です。

ふるさと納税枠

・ 有明海 × 鹿島市ふるさと納税

鹿島市ふるさと納税では有明海にまつわる返礼品をご用意しております。


・ 道の駅 鹿島 × ふるさと納税

道の駅鹿島からも返礼品を全国各地へお届けしています。



・ 次回のnoteについて

ここまでガタリンピックから有明海の生き物、そしてふるさと納税の返礼品とご紹介してきましたが、鹿島市の特産品「佐賀海苔」を忘れてはいけません。
次回のnoteでは「佐賀海苔」についてご紹介したいと思います。

朝日を浴びる海苔網

ここまでお付き合い下さった皆様、ありがとうございました。

今後とも佐賀県鹿島市の応援をよろしくお願いいたします。

\♡とフォローよろしくお願いします/


ー あとがき ー

筆者の私は、鹿島市で育ちました。
昨夜の食卓には有明海で採れた赤貝が並びました。

赤貝の煮付け

赤貝には人の血液と同じヘモグロビンが含まれているそうです。身がプリプリして歯ごたえがあってとっても美味しかったです。地元の食材って安心するし、体に良いものを食べてるな~と心まで満たされます。

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